ちゅみ吉な日々

大好きなNZから帰国して数年。変わりばえしないけど楽しい毎日を記していきたいと思います。

永住権を取る!までの道 その1

 ニュージーランドで暮らすようになって、誰もが思うことだろうけど私もやはり

 

「この国に住みたい」と思うようになった。

 

 だって気候が最高♪私は暑いのが大嫌いなので「夏でも涼しくて長袖でOK」という

 

ところがまず一番気に入った。(日本に帰国した時なんて、余りの暑さにストレスから

 

帯状疱疹になってしまったんだから)

 

 そして食べ物が美味しい♪移民が多いから色んな国の料理が楽しめる。街中に住んで

 

いても車で少し走れば自然がいっぱい。

 

 オークランドは私にとって理想の環境だった。

 

 という訳で「永住権」をどうしても取りたい、と思った私はどうすれば良いのか

 

調べ始めた。

 

 まず、永住権と一言で言っても色んなカテゴリーがある。NZ人と結婚すれば申請でき

 

るパートナービザ、NZで起業する起業ビザ、ご隠居(資産がいっぱいある人)のリタイ

 

ヤメントビザ、NZの大学を出て数年働いたらもらえるビザ(なんていうビザか忘れたけ

 

ど)、投資家ビザ、などなど。

 

ああ、何か有名人だともらえるのもあるよね。(どれほどの有名を求められるんだろ)

 

 この中に私が取れそうなものは無かったけど、「技能移民」という「NZに不足して

 

いる職業」に就いてる人、のカテゴリーがあった。

 

 まず「NZに不足している職業」のリストに自分の経験しているものが無いと駄目。

 

その仕事の経験年数(日本、NZの両方)やその人の年齢、英語力なんかも全てポイント

 

がついて、100ポイントを超えた人から次の審査に進める。実際には140ポイント以上

 

無いと次の段階に進めないみたい。

 

 最近ではもっと厳しくなっているみたいでNZも将来的にAUS並みに難しくなるんぢゃ

 

ないだろうか。オーストラリア(AUS)の永住権はその当時でも取れない、って言わ

 

れてたけど。

 

 私が永住権を申請した頃はまだ今よりは簡単だったけど、それでも膨大な書類の記入

 

や、日本での成績証明の為に学校に書類をお願いしたり、大変だった。

 

業者に頼む人も多いみたいだけど私は何とか一人でやることにした。ま、お金が無いと

 

いうこともあったけどそれ位出来ないとまずいだろう、と思ったのもある。

 

実際大変ながらも楽しかったし。

 

学校に「成績証明」を出してもらう為、NZから電話をかけたら「え?永住権を取るのに

 

成績証明が?英語でですか?」とめちゃめちゃてんぱられた。私が住んでるのは田舎

 

だからそうそうそんなことを頼まれることはないらしい。

 

「英語の先生にお願いしてみる」と言ってもらえたけど本当全てがこんな感じだった。

 

 揃えないといけない書類、記入しないといけない書類、健康診断、とやることは山積

 

みだった。健康診断......血液検査.......私は気が遠くなるのを感じた。